「プロロジスパーク多賀城」の信託受益権が売却

「プロロジスパーク多賀城」の信託受益権が売却

日本プロロジス投資法人の発表によると、2017年6月26日譲渡予定(4月17日契約)、譲渡予定価格は、7,155百万円、譲渡予定価格と想定帳簿価格の差額は2,185百万円です。東北地方としては珍しいマルチテナント型物流施設の取引です。譲渡先の詳細は明らかにされていませんが、「国内一般事業会社が組成するSPC」とのことです。
土地:約19,877平米、建物:延床36,851平米、平成21年3月30日竣工、SRC4階、マルチ型

2013年2月に5,370百万円で取得されており、今回の譲渡額は取得額の約133%。4年程度の保有期間でキャピタルゲインとしてはかなり大きいといえます。
高速道路ICへの接近、街路条件も良好であるうえ労働力の確保も比較的容易で、エリアのポテンシャルが大きく評価された取引と考えられます。

170602

REIT物件の組換え取引、ファンド間取引が増加

REIT物件の組換え取引、ファンド間取引が増加

不動産投資信託の約5年間の譲渡、取得額の推移をみると、譲渡取引が増加しており、ファンドの組み換えが積極的であることがわかります。ファンド間の転売取引も珍しくなくなってきています。
J-REIT全体としては、一進一退の状況ですが、適格物件が少なく全体的に取引はやや減少気味のようです。
仙台市内においても、投資資金が地方へと向かっているなかで、優良物件が出ればかなりの高額、高値取引があたりまえのようになっています。

170526

【判例】『定期賃貸借契約(定期借家)における期間満了後の使用継続』

【判例】『定期賃貸借契約(定期借家)における期間満了後の使用継続』

期間満了後に建物が継続使用されたケースにおいて、定期建物賃貸借としての効力が否定された裁判例です。
定期建物賃貸借は更新のない賃貸借であり、期間満了により契約は終了します。契約期間が満了しても、その後長期間賃借人が継続して建物を利用し続けるものの、賃貸人が明け渡しを求めることもなく賃料も引き続き支払われているケースがあります。契約は終了するが契約を対抗できないというあいまいな状態が想定されます。このような場合・・

東京地判平成21.3.19では、
期間満了後、賃貸人から何らの通知ないし異議がないまま、賃借人が建物を長期にわたって使用継続しているような場合には、黙示的に新たな普通建物賃貸借契約が提携されたものと解し・・」と述べられています。

賃借人サイドから言えば、定期借家契約であることを否定して明け渡しを拒否することが可能となるということになります。定期建物賃貸借(定期借家)の終了後に別個の契約成立を認めたはじめての例として注目されています。

170524
(注)本文と表示画像は何ら関連性はありません。

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