住宅需要者が分かる!(その3:マンション)・・・フラット35利用者調査報告書

■マンション全体(新築及び中古)の床面積の全国平均は、72.0平米(21年度は70.6平米)と、やや広くなっています。県別では、もっとも広いのが茨城県92.3平米(21年度は79.7平米)、最小は東京都の65.9平米(21年度は60.1平米)となっています。宮城県は81.8平米(21年度は78.7平米)。マンションについては面積が広くなる傾向がみられます。仙台市内の新築マンションは80平米以上がスタンダードになっています。
■マンション全体(新築及び中古)の戸当たり購入価格は、全国平均で3772万円、最高は東京都の4466万円(21年度3891万円)、最低は鳥取県の1909万円(21年度2175万円)。宮城県は2828万円(21年度2759万円)。宮城の平均単価はおよそ平米あたり343200円、坪あたり約113万円となります。中古マンションは築11年以内が51.1%と約半数を占めているという結果もあります。
■マンションの融資利用者の平均年齢(全国平均)は39.2歳、家族数は2.4人、世帯年収749.8万円。年収倍率は5.9、手持ち金753.4万円となっています。マンション購入者の世帯年収、平均年齢は戸建住宅の購入者に比べていずれも高いという結果になっています。
首都圏、東海圏で取得年齢が38.8歳と若く、その他地方圏では41.0歳とやや開きがあります。
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住宅需要者が分かる!(その2:注文住宅)・・・フラット35利用者調査報告書

■注文住宅(土地取得の借り入れのないもの)の床面積の1戸当たりの全国平均面積は133.8㎡(21年度は135.2㎡)で縮小しています。最大は山形県の148.2㎡、最小は鹿児島県の120.8㎡。東京都は129.1㎡、宮城県は139.4㎡となっています。地元の有力工務店などの特徴が反映されているものと思われます。
■注文住宅(土地取得の借り入れのないもの)の建設費の全国平均は2859万円(21年度は2889万円)、最高は東京の3446万円、最低は宮崎県の2223万円。宮城県は2749万円なので、平米当たりの単価は197200円、坪あたり約65万円となります。融資利用者の世帯年収の全国平均は603.2万円、年収倍率の全国平均は5.4倍、首都圏5.4倍、近畿圏5.6倍、東海圏5.6倍、その他地域5.2倍となっています。
■土地付注文住宅の床面積の1戸当たりの全国平均面積は、115.4㎡(21年度は115.6㎡)、最大は福井県の127.1㎡、最小は東京都の99.9㎡。宮城県は121.0㎡(21年度は124.1㎡)。
土地取得費を含む所要資金は、全国平均で3558万円(21年度は3560万円)、最高は東京都の5270万円、最低は秋田県の2501万円。宮城県は3374万円(21年度は3437万円)となっています。
土地を小区画化して流動性を増す傾向が強くなってきており、床面積と総額の低下は実感できます。
融資利用者の世帯年収の全国平均は615.1万円、年収倍率については、全国平均6.2倍、首都圏6.5倍、近畿圏6.5倍、東海圏6.6倍、その他地域5.9倍。
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基礎のひび割れ・・大丈夫かな?

木造住宅の基礎は、「ベタ基礎」、「布基礎」が一般的です。どちらの基礎形式にするかは、地耐力(地盤の軟弱、地層構成)に応じて選ばれます。布基礎よりベタ基礎の方が地盤に対して対応範囲が広く、比較的地盤が良好であれば布基礎、不均質な軟弱地盤では杭基礎が用いられます。地盤に応じた基礎形式と基礎の形があります。この選択を誤ると、地震などで不同沈下を生じる恐れがでてきます。
基礎のびひ割れ(クラック)は
●「著しいひび割れ」:幅0.5ミリ以上のもの
●「補修が望ましい劣化現象」:幅0.3ミリ~0.5ミリ未満
●「補修不要」:幅0.3ミリ未満のもの
とされています。
表面からの深さが20ミリに達すると、雨水が進入して内部の鉄筋が膨らんでしまい鉄筋が露出する著しいひび割れ「ポップアウト現象」が起こる場合があるので、早めの修復が必要です。
基礎の立上がり部分にモルタル塗の表面仕上げを施すケースも多くみられます。表面モルタルは比較的割れやすく、基礎本体にはひびが無い場合もあるので、深さの計測をするなどして慎重に見極める必要があります。
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