■仙台市の人口と世帯数

■仙台市の人口と世帯数

 仙台市の人口は東日本大震災以降の増加数が徐々にペースダウンしてきているといわれます。昨年も、一時的に前年に対して人口が減少し、新聞等の報道でも減少に転じた・・と大きな話題になりました。コロナ禍で人の移動が少なくなってきており高齢化の進行も著しいことから、仙台市の人口は上昇スピードが鈍化しているのは確かです。
 しかし、コロナ禍の影響であまり転出しなくなり社会増加も大きく減少していないこともあり、直ちに減少傾向で推移しているとは言えないようです。
 一方で、世帯数は安定的にやや増加傾向で推移しています。賃貸住宅需要が途切れない要因と考えられます。

■「せんだい都心再構築プロジェクト」による高機能オフィスビル計画

■「せんだい都心再構築プロジェクト」による高機能オフィスビル計画

 建設新聞等によると、建築中のNTT都市開発のアーバンネットビルに続く「せんだい都心再構築プロジェクト」の建築計画(ビル3棟)が公表されています。

いずれのビルも1フロアのオフィス面積200坪以上の高機能オフィスとなり、容積率緩和制度を活用しオープンスペースが設置される予定です。

1.仙台中央3丁目プロジェクト(仮称)
青葉区中央3丁目4-12ほか、東二番町と南町通りの交差点北東側。敷地面積約1350㎡、鹿島が自社の設計・施工。建物の規模などの詳細は未定。主用途は事務所で事務所の2分の1以上を賃貸予定。25年2月竣工予定。

2.仙台駅前南町通プロジェクト(仮称)
青葉区中央3丁目8ー1ほか。敷地面積約1509㎡、東京建物が事業者、設計・施工は竹中工務店。S造地下1階地上12階建、延べ約1万3800㎡。竣工は24年1月予定。

3.仙台国分町プロジェクト(仮称)
青葉区国分町1丁目7-4ほか。広瀬通沿いの敷地1249㎡。W・S・SRC造地下1階地上10階建、延べ約1万200㎡、設計・施工は竹中工務店。構造材と内外装に木材を多用する。竣工は23年11月予定。

■仙台のホテル投資の動き  

■仙台のホテル投資の動き  

 先行きが見えないなか、仙台市ではコロナ後を見据えた宿泊施設の開発が活発化しています。つい最近では「ダイワロイネットホテル仙台西口」がオープンしましたが、7月には「相鉄フレッサイン仙台西口」、23年には仙台駅東口、国分町にも宿泊特化型のビジネスホテルがオープン予定。
24年にはJR東日本が仙台駅西口にインバウンドに対応する3棟目のホテルを計画しており、市内のホテルへの投資はここにきて活発といえます。
 一方で、21年4月には定禅寺通り沿いの「スーパーホテルINN国分町」、上杉1丁目の「仙台ビジネスホテル」、21年1月に「ホテル法華倶楽部」が既に閉館しており、22年9月には「ホテルメルパルク仙台」が閉館予定です。一部ホテルの撤退も見受けられます。

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