■泉区八乙女駅前に分譲マンション計画  220929

■泉区八乙女駅前に分譲マンション計画  220929

 タカラレーベン東北が仙台市泉区の地下鉄南北線「八乙女駅」の駅前で分譲マンション計画を発表しました。駅前が駐車場としての利用が多く、やや寂しかった八乙女駅前も大きく変わりそうです。

 建設場所は泉区八乙女中央1-56-4ほか、敷地面積は約2,903㎡。計画ではRC8階建て、延べ約6502㎡の店舗付き共同住宅70戸を建設。23年1月中の着工、24年3月末の完成を予定とのことです。

 タカラレーベン東北は泉中央1丁目で「レーベン泉中央GRAND SEASON」、12階建て総戸数33戸を建築中、こちらは、23年5月末竣工予定。

■ナイスが長町南で分譲マンション計画を発表

■ナイスが長町南で分譲マンション計画を発表

 太白区長町南4丁目の以前ツルハ長町南店だったところ。ツルハは近隣に21年6月に移転済み。敷地面積は1249.70平米。二方路地で情報によると西側大通りに面して分譲マンションを建て、東側には数戸の戸建分譲もあると聞いています。長町南駅までは徒歩圏で周辺には銀行や病院等もあり、生活利便性が良好な地域です。分譲マンションは、RC10階建てで総戸数40戸、24年6月下旬完成予定とのことです。分譲価格がどのくらいになるのか注目しています。
 ナイスは富沢西3丁目においてもマンション「ノブレス富沢WEST」を建築中で、RC7階建て総戸数81戸で2LDK~3LDK、分譲価格は2870万~3900万円。23年3月入居予定とのことです。
 さらに、富沢駅の東側、大野田5丁目で、フージャースコーポレーションが「デュオヒルズ仙台富沢」、23年11月入居予定で総戸数79戸の分譲マンションを建設中。22年10月発売開始予定となっています。
 長町南、富沢駅周辺で分譲マンション計画が相次いでいます

■建物の確認申請不要の増築部分の登記について 220624

■建物の確認申請不要の増築部分の登記について 220624

 現在当社で売買契約進行中の中古戸建物件で、増築部分が未登記の建物があります。売買契約時には現実と符合する登記で買主さんへ引き渡す必要があるため、急遽土地家屋調査士に依頼して、増築部分の測量及び増築登記に向けて作業中です。
 売主さんは親族から相続した物件であるため、増築時の工事に関する図面などは皆無で増築時の事情は全く知りません。厳密に言えば増築部分は誰のものか、ということだけで裁判になったケースもあります。建ペイ率や容積率の問題もあります。また、固定資産税等に関しても過去に遡って不足分を支払わなければなりません。
 防火及び準防火地域外の10㎡未満の増築の確認申請は不要であることから、被相続人は、登記までも必要ないと勘違いして登記を怠っていたものと思われます。
不動産登記法の規定では、変更があった日から1か月以内に登記申請をしないと、10万円以下の過料に処せられます。増築時の増築登記は、一般に忘れられがちになり、売買契約時に慌てることになります。
 実際には過料になったケースは無いと聞きますが、10㎡未満の小規模な増築で建築確認申請が不要であっても、スムーズな売買やローン審査の支障となり、後で登記をしようとしても簡単にはいかないことが多いため、増築登記は必ず必要になります

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